マグビルドは本当に「買い」?クリスマスプレゼントに購入して気づいたこと

主夫のひとりごと

マグビルドとは?

マグビルド(Magbuild)は、マグネットで自由にくっつけて組み立てる知育ブロックです。三角形・四角形・五角形などのカラフルなピースをつなげることで、立体的な家や動物、オブジェをつくることができます。対象年齢は3歳ごろから。似たようなブランドにマグフォーマーやピタゴラスなどがありますが、総称として「マグビルド系おもちゃ」と呼ばれることも多く、ここ数年で一気に人気が高まっています。

なぜこんなに人気なのか?

SNSを見れば、子どもが夢中になって遊ぶ動画が次々と流れてきます。色鮮やかで映えるビジュアル、「磁石でパチッとくっつく」という直感的な楽しさ、そして「空間認識力や創造力が育まれる」という謳い文句。これだけ揃えば、プレゼントに迷う親御さんがこぞって選ぶのは当然かもしれません。幼稚園や保育園でも取り入れているところが増えており、「持っていない子のほうが珍しい」という声すら聞かれます。

価格はどのくらい?

正規品は32ピースセットで5,000〜8,000円前後、大きなセットになると15,000円を超えることもあります。マグビルド系はAmazonや楽天でリーズナブルなノーブランド品も多く出回っており、安いものだと同程度のピース数で2,000〜3,000円台から手に入ります。安全基準や磁力の強さにばらつきがあるため、どれを選ぶかは悩みどころです。

知育としての効果は本物?

磁石の力で立体構造をつくることで、空間認識能力・図形感覚・試行錯誤する思考力が育まれるとされています。左右対称の形を意識したり、倒れないように重心を考えたり・・・確かに遊び込めれば得られるものは多いはずです。

ただし、ここで大事な前提があります。「遊び込めれば」という条件です。

わたしの正直な感想

去年のクリスマスに張り切ってマグビルドを買いました。息子はブロックが好きなこともあり、SNSで見た「夢中で遊ぶ子」の姿を信じていた。箱を開けた瞬間こそ目を輝かせたものの、その後は……なんとなく触れては離し、いつの間にか狭い部屋の片隅にひっそりと置かれています。一緒に遊んでも、すぐ別のおもちゃに向かってしまう。「ハマる子はとことんハマる」おもちゃの典型で、うちの息子にはそのスイッチが入りませんでした。

知育玩具の難しさは、子どもの「興味の入り口」が一人ひとり違うことです。マグビルドが合う子は本当に夢中になりますが、そうでない子に無理に勧めても効果は薄い。「人気だから」「知育に良いから」という理由だけで選ぶのではなく、わが子が何に心を動かすかを見極めてから購入するのが賢明だと、痛感しています。

もし迷っているなら、まずお試しセットや図書館・支援センターの貸し出しで子どもの反応を確かめてみるのが一番です。高価なおもちゃほど、「買ってから気づく」では遅いですから。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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