少し前、本屋さんで息子が気になっていた絵本『でんしゃで なんでやねん』。
その日は購入せずに帰ったのですが、「喜んでくれそうだな」と思い、こっそり楽天で注文しました。
届いてからもしばらくは隠していて、「そのうち寝る前にサプライズで読もう」と考えていたんです。
ところが…。
ある日、楽天から届いた荷物を見ていた息子が、箱に描かれていたお買いものパンダのイラストを見つけました。
「これ、でんしゃで なんでやねんやろ?」
まさかの一言。
え?なんで分かったん!?
僕は思わず心の中で「なんでやねん!」とツッコミ(笑)。
どこで覚えていたのかは今でも謎ですが、本屋さんで見た表紙がしっかり頭に残っていたようです。
サプライズはあっさり失敗。
「読む!」と言われ、その日の夜、予定より少し早く親子で読むことになりました。
「なんでやねん」シリーズの最新作
『でんしゃで なんでやねん』は、文・鈴木翼さん、絵・あおきひろえさんによる人気絵本「なんでやねん」シリーズの最新作です。
電車でのお出かけを舞台に、思わず「なんでやねん!」とツッコミたくなる出来事が次々に起こる、シリーズらしいユーモアたっぷりの一冊。
4歳の息子も最初はじっくり絵を見ながら聞いていましたが、途中からは笑いが止まりませんでした。
一番笑ったのは「富士山」の場面
あまり内容を詳しく書いてしまうと、これから読む方の楽しみが減ってしまうのでネタバレは控えます。
でも、一つだけ。
息子が一番ツボにはまったのは、富士山が登場する場面でした。
そのページを見た瞬間、大爆笑。
「なんでやねん!」
「えー!そうなるん!?」
と、笑いながら何度もページを見返していました。
読み終わったあとも、「もう一回富士山のところ見せて!」と言うほどお気に入り。
同じページを何度も開いては笑っていて、その姿を見ている僕までつられて笑ってしまいました。
親子でツッコミながら読める絵本
「なんでやねん」シリーズの魅力は、親子で一緒にツッコミを入れながら読めること。
読み聞かせというより、親子で漫才をしているような感覚になります。
4歳になると、「なんか変!」「おかしい!」という感覚がしっかり育ってきているので、このシリーズの面白さがよく伝わるんだなと感じました。
息子もページをめくるたびに「次は何が出てくるんやろ?」とワクワク。
最後まで夢中になって聞いてくれました。
読み終わったあと、今度は一人で
読み聞かせが終わると、「もう一回読んで!」と言うのかなと思っていたのですが、息子は絵本を自分で手に取り、最初のページからもう一度読み始めました。
声に出しながらページをめくり、ときどき笑ったり、「なんでやねん!」と自分でツッコミを入れたり。
親が読んでいるときとはまた違った楽しみ方をしていて、その姿を見ているだけで思わず笑顔になりました。
読み聞かせが終わっても、すぐに自分で最初から最後まで読み返していたので、本当に気に入った一冊なんだなと実感しました。
親としては、「買ってよかったな」と思えた瞬間です。
子どもが夢中になって、自分から何度もページをめくる絵本って、意外と多くありません。
だからこそ、『でんしゃで なんでやねん』は、我が家のお気に入りの一冊になりそうです。
これからも寝る前の読み聞かせはもちろん、息子が一人で楽しむ時間にも、きっと何度も登場する絵本になると思います。
4歳くらいのお子さんがいるご家庭には、ぜひ一度読んでいただきたい一冊。
そして、ぜひ「富士山」の場面で、お子さんがどんな反応をするのか見てみてください。

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